フリーライターの“よしおとよしこ”の企画置き場です。姉妹ブログ、『よしおとよしこの企画捨て場』(http://kikakuinu.exblog.jp/)は永遠のライバルです。アッチが生ゴミなら、コッチは粗大ゴミで勝負だ!


by yoshiotoyoshiko

企画置き場⑩

●企画名
「すべて、おセンチメートルにしちゃうぞ」
●企画趣旨
 森羅万象、喜怒哀楽、ぞっこん惚れた彼女に告白、そんなすべてをCM(センチメートル)に置き換えて表す企画。「古い単位、cm」で、「新しい単位」の噛ませ犬の座を狙う。ちなみにセンチの基準等諸々は特に決めていない。
●企画サンプル
「子供が生まれた、48センチ」
 母親のセンチは48センチと不変だが、父親は生まれた子供が自分の精子せいだと判明したら、50センチに。他人の精子のせいと判明したら1センチに。

「子供が死んだ、3センチ」
 3年未満で死ぬとその値は軽く100センチオーバーだが、バカなくせに「大学に行くんだ」と言い出した子供が死ぬとその値は120センチオーバー。

「海釣りに行こうとして、川に行ってしまった、100センチ」
 これはレアなケースなので100センチを記録。

「左翼の愛国心、5センチ」
 共産党員だとその値は一気に1センチになる。

「右翼の愛国心、5センチ」
 これはあくまで日常の値。街宣車に乗ってマイクを持つとその値は一気にマイナス5センチに突入する。

「お墓が安く手に入った、49センチ」
 これは素直にうれしいもの。一生物の買い物なので、この値は譲れない。

●企画名
「老人の主張」
●企画趣旨
 高齢化社会。つまり暇なじじい、ばばあが世に溢れている社会ってことだ。
 70年、80年かけて積み重ねてきた偏見やとんでもない勘違いの一つや二つ、ご老体なら誰しもが持っているはず。
 毎回路上や街で暇そうな老人を一人捕まえて、どうせ生い先短く、何を言っても今さら怖いもんなんてないだろうから、もう言いたい放題に大言壮語して頂く企画。
 もし万が一、ボケてもないのに、人生の先輩たるじじい、ばばあのくせに最近の若者を大事にせず、こっちの質問にちゃんとに答えないようなら、無理矢理ワンカップとか飲ませて口を軽くして、ケダモノの本能まだまだ剥き出しの「まだオナニーしている」とか「本当は孫なんか嫌いだけど、見てるとムラムラする。ほら孫って若いもんじゃから」とか「実は一度も選挙に行った事がない」とかの類の話をたくさん聞けたらいいなあと思ってます。
 人生という名の旅の恥は掻き捨てって言いますし、ヒマを持て余して悪さをしかねない不良予備軍老人ボランティア、しかも今なら冥土の土産にもなる、高齢化社会向きの最先端の流行を追った企画だと自負してます。
 取材中にポックリいったら、それはそれで人生に悔いはなし!
●企画サンプル
今回の老人の写真:頑固だけど死にそうなじじいが笑っている
プロフィール:昭和元年1月1日生まれの78歳。独身。無職。趣味・特技なし。
本文:
―毎日何をしているんですか?
 何もしとらん。
―あの、つかぬことをお聞きしますが、楽しいですか?
 まあな。
―奥さんは元気ですか?
 おらん。独身主義だからな。
―結婚できなかっただけじゃないですか?
 ぶ、無礼者!
―そ、そうですよねえ。じゃあ、チェリーボーイ!
 わしは毛唐語は解さん。
―ま、まさか大昔の若い頃はその皺くちゃな顔で、結構女を泣かした口ですか?
 まあな。
―アッチのほうは、まだ現役ですか?
 ほう、誘っておるのか。さてはお主、男色家だな。ガッチョ―ン!
―今まで生きてきて一番うれしかったことはなんですか?
 そうじゃのう、競馬で100万ほど勝ったことかのう。
―今まで生きてきて一番うれしかったことはなんですか?
 そうじゃのう、赤線で中出しさせてくれる女に当たったことかな。
―今まで生きてきて一番うれしかったことはなんですか?
 そうじゃのう、間違えて年金を2回貰った月があったことかのう。
―今まで生きてきて一番うれしかったことはなんですか?
 そうじゃのう、…この質問さっきも答えなかったかのう。
―気のせいですよ。で、今まで生きてきて一番うれしかったことはなんですか?
 そうじゃのう、競馬で100万ほど勝ったことかのう。
―あ、それ、さっきも言いましたよ。もうボケてるんですか?
 失敬な。
―今まで生きてきて一番うれしかったことはなんですか?
 お、お主、さては物の怪じゃな。
―今まで生きてきて一番うれしかったことはなんですか?
 そうじゃのう…ガクッ(ポックリ)。

●企画名
「取調べ室―刑事役と容疑者役の華麗なランデブー―」
●企画趣旨
 誰もが小さい頃、かならず憧れたのは刑事だとさ。刑事の楽しみと言えば、やっぱり安月給と尋問。安月給は何が楽しいんでしょうか?圧倒的弱者イジメである尋問は一度やったらやめられない。黙秘権(笑)。
 そこで街を行く暇そうなカップルに、例えば男が刑事役、女が容疑者役で白熱の取調べごっこをやって貰う企画。その取り調べの詳細をレポートして、元刑事、偽刑事、ドーベルマン刑事の類に取調べの出来、不出来を寸評とかして貰ったりもする。
●企画サンプル
□刑事役の男のイラスト:梅宮辰夫風に決めている。
□容疑者役の女のイラスト:梅宮アンナ風に決めている。
□本文:
男:「おい、さっそくだけど、お前、昨日の夜ずっと携帯が通じなかったけど、どこにいたんだ」
女:「ちゃんとアリバイ工作あるもん」
男:「フッ、鉄壁のアリバイ…いきなりそうきたか」
女:「なんかうざいんだけど」
男:「姉さん、国はどこだい?」
女:「知ってるでしょ、横浜よ。親も元気だからね」
男:「あ、お前、さっきアリバイ工作って言っただろ」
女:「気のせいじゃない」
男:「なあ、もうネタはあがってんだよ。とっととコクっちゃいなよ」
女:「口がすごい下水臭い」
男:「あ、地雷踏んだ、踏んだ?公務執行妨害で逮捕する?カツ丼食うか?」
女:「質問は一つずつにしてくれる」
男:「じゃあ、長めの質問を一つ。お前の小汚い、どう小汚いかを説明すると、小陰唇の裏側にこんもりした恥垢が黒っぽく堆積していて、ドロッと白濁したマン汁が垂れると表面にうっすらと恥垢の滓が表面に浮かぶような女性器の膣穴に、他の男の子のチンチン入れただろ?」
女:「何て言うんだっけ、こういうとき…そうそう、出来心ってやつよ」
男:「これにて、一件落着」

元刑事スーさんの寸評:
「コクっちゃう」ってどういう意味なんでしょうねえ。最近の刑事はよく分からんなあ。

●企画名
「祝! オートマニュアル化」
●企画趣旨
 例えば、恋愛、セックス、人生、出世、金儲けなどなどの森羅万象が、巷ではマニュアル化工場生産され続けている。そういったものがテレビなり、本なり、雑誌なりになり、虫けらが一杯泳いでいる大海原一面でチャプチャプしている。そっちがそのつもりなら、隙間産業も真っ青になるくらいな隙間のマニュアル化にも取り掛かろうという、細かい作業を要する企画。
●企画サンプル
今回のマニュアル:刑事に手錠をかけられるときのマニュアル。
イメージイラスト:デブが刑事に手錠をかけられている図。
本文:
 相手、つまり刑事にちょっとだけ気がある素振りを見せるのが、まず押さえておくべき高等テクニック。刑事が怖い顔でガチャガチャさせながら手錠を振り上げたとき、足を心持ち45度開いて「痛くしない?本当に痛くしないでね、約束よ」と普段の声より1オクターブ高く発声してみるのがより効果的。毎晩布団の中で練習しよう。その際はもちろんピンクのパジャマは脱ぐようにね。
 さて、よく手錠をかけられてから逃げようとするお馬鹿さんがいるけど、それは逆効果っていうかムリ!国家権力って十回書いてから、一回お休みしなさい。そんなことしなくても「お縄をちょうだいしました」って神妙な顔で、ヨ、ヨッと刑事の胸倉に飛び込むと後の尋問が楽しくなるぞ。一歩踏み出す勇気を大事にして。
 さあ、ここでワンポイントアドバイス。手錠をかけられる際、毛深い人は前日に脱毛をしておくと、好感度アップ間違いなし。また太っている方、厳密に言うと手錠がお肉に食い込みそうなデブはあらがじめダイエットしておこうね!
 さあ、後は刑事に逮捕されちゃうようなことをやるだけ。ファイト!

●企画名
「どこでも映画館気分」
●企画趣旨
 ポータブルDVD片手にどこでも映画三昧。
 同じ映画でも、例えば『タイタニック』なら、公衆便所で見る『タイタニック』と、公園のボートの上で見る『タイタニック』では臨場感とかそんなのが断然違ってくるはず。
 同じ映画を異なった二つの場所で見て、その映画の正しい見方を世に広める企画。

●企画名
「まるで興味のないあの人は、今」
●企画趣旨
 好きでもなかったし、友達ですらなかった、ほとんど覚えてすらいない昔の同級生や知り合いを毎回一人取り上げて、その人の現在を追う企画。もしかしたら、そこから芽生える恋や友情もあるかもしれない。そういう間違いがあった場合は同時進行ドキュメンタリーとしてついでに発表する。

●企画名
「ヘ~イ! 啖呵売」
●企画趣旨
 香具師の口上で商品説明をしながら、いらないものをなんとか売りつける企画。
●企画サンプル
「続いて四ツ、四谷、赤坂、麹町。チャラチャラ流れる御茶ノ水。イキな姐ちゃん立ションベン…、ここに取り出したるダッチワイフ、流行りの不況で倒産した、ダッチ問屋の年端もいかない丁稚が闇夜に紛れて盗み出した由緒正しき代物。おい、そこ往く兄ちゃん、物の始まりが一ならば、国の始まりは大和の国。島の始まりが淡路島。泥棒の始まりが石川五右衛門。冷たいネエ、ソープ帰りかい。さて、このダッチのワイフ、銀座のデパートで真っ赤な紅を塗った姐ちゃんにくださいな、くださいなと言ったら、1億、2億はくだらないときたもんだ…」という感じで、いいのかしらん。
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by yoshiotoyoshiko | 2007-04-11 15:57 | 企画置き場